体操のNHK杯女子個人総合を視聴｡

　25歳の杉原愛子が10年ぶり2度目の優勝を果たした｡優勝争いの第一班は杉原以外は13歳から17歳｡私の目にはキレを武器にした子供達と女性らしく円熟味あふれる演技の戦いに見えた。

　10年前の杉原は高校生｡その間、2度の五輪出場後引退し指導者の道へ｡復帰しパリ五輪を目指したが補欠に甘んじた｡多くの事を経験した杉原の言葉がカッコいい｡

　「人それぞれ花咲くときは違う｡ ジュニア選手は焦らず、しっかり練習してつぼみを咲かせてほしい。」

　最後に、杉原のレオタードは一見デニムに見える新型｡斬新なデザインで面白かった。