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403.税金と寄付

2025.05.08

 アメリカのウォール街で働く社員の平均ボーナスは、2024年平均で約3,500万円と過去最高。ブラックストーンのシュワルツマンCEOの年間報酬は140億円を超えた。ウォール街の巨額報酬はアメリカ資本主義の強欲の象徴されるが、私は巨額報酬は彼らの努力の賜物。いわゆるアメリカン・ドリームだ。

 問題はお金の使い道がどうなっているのか?彼らは、税金を払って政府に富の再配分を任せるのではなく、寄付を通じて自ら支援を必要としているところへお金を回している。アメリカで成功した人間は国・政府・役所を信用していない人が多い。

 寄付の多くの対象は教育、医療、宗教、音楽の4分野に分けられるらしい。お世話になった図書館や自分の形を作ってくれた大学、人の命を救う医療への貢献が目標としている。

 確かに実用的な動機としては、節税と名誉があるが、税金で取られるより寄付に回そうという発想が資産家では当たり前の考えだ。寄付は成功の証であり社交界に仲間入りする通行手形となっている。

 日本人はどうしても横並び主義が強くて、アメリカのようにはいかない。多分、政府の税金の再配分について信用・納得している国民はいるのだろうか?天下り・裏金作り・国会での居眠りets

 

ウォール街