323.認知度
2025.02.18
経営の神様、松下幸之助が生んだ会社、「パナソニック」「ナショナル」。日本を代表する世界最大級の家電メーカーを20代の認知度は53%。この数字を見て、びっくり🫢どでした。最近のパナソニックの商品が若者が使う商品とマッチしてないのかもしれない。
ただパナソニックだけでなく、日本企業の製品やサービスから若者離れが目立ってきているらしい。ディズニーリゾート・Yahooショッピングなども若者の利用比率が下がっている。
栄養ドリンクの世界も大きく変わってきている。リポビタンDは10年で1割減。24時間戦えますかで一世風靡したリゲインは昨年店頭から消えた。対照的にドンドン伸ばしているのがオーストラリアのエナジードリンク「レッドブル」。恥ずかしながら私は飲んだことがない。「レッドブル」の創業者は日本の製品に着想を持って起業した。勝敗を分けたのは若者だ。
日本の会社は人口の多い高齢者を意識したブランド維持や開発中心となっているが、反面、若者の認知度が下がっている。🟰若者の関心が低い🟰人材確保で不利。
日本はこのまま、国が老い、企業も老いるのか?それとも若者を生かした国となるのか?