インフルエンザ脳症で入院してしていた6歳未満の女の子が脳死と判定され、臓器提供された｡

　秋田県内で脳死判定され臓器移植は4令目で，15歳未満の臓器提供は初めてのだった｡

　ところで脳死とはなんぞや⁇

　「脳死とは，脳の全ての動きがなくなった状態で、どんな治療をしても回復することはなく、人工呼吸器などの助けがなければ心臓停止します。回復する可能性がある植物状態とは全く別の状態です。」

　まだ目の前で呼吸をしている我が子が、脳死と判定された両親の気持ちを考えると涙が出る思いだ｡また、臓器提供の尊い決断は言葉にするには難しいが最大限の敬意を表したい。私が同じ立場だったらこのような決断は絶対無理だと思う｡