225.「未来のレモンサワー」
2024.11.11
アルコール飲料販売会社は、若者のアルコール離れなどの影響で、ビール類市場が縮小傾向が続く事から、各社飲みやすい酎ハイに注力してきた。23年の酎ハイ販売量は5年前から3割伸びているが、酎ハイ市場も頭打ち感がある。
メーカーではサントリーの「-196」キリンビールの「氷結」が売上上位を占めている。酎ハイで守勢に回っているアサヒの新商品が「未来のレモンサワー」。蓋を開けると輪切りのレモンが浮かび上がる世界初の酎ハイ。乾燥レモンを使い型崩れせず綺麗に浮かび上がるらしい。ビックリするのは、酎ハイは安さの追求で競争してきたが、「未来のレモンサワー」はスーパードライより高い値段設定となっている。
11月19日より首都圏・関信越エリア、12月17日からは東海・北陸・近畿で販売予定だが、残念ながら東北の販売日は未定となっている。
週末には家内と一緒に酎ハイを飲む事が多いが、ビールより高いとなると少し悩むが、浮き上がる世界初のレモン酎ハイを一度は飲んでみたい。