157.お疲れ様でした。
2024.09.04
能登半島地震での自衛隊の災害派遣が8月31日で終了した。震災の派遣期間としては過去最長の8ヶ月で、延べ人数では114万人の自衛隊員が人命救助や物資の搬送に頑張ってくれた。
当初は、自衛隊の初動が遅いとか人数が少ないとか、専門家でもなく何も知らない人が勝手に批判をしていたが、地震は1月1日に起きており、当然ながら自衛隊も正月シフトだったはず。それでも翌日には陸海空1万人が救助指揮下に入っている。結果、1,040名の命を救っている。
写真を見たが、自衛隊員も硬い床に雑魚寝など過酷な条件での救助活動をしており本当に頭が下がる。
9月2日、自衛隊員が多くの住民に見送られていたが、自衛隊員・住民どちらも涙を流していた。これが全てを表していると思う。
自衛隊をあれこれ言う人がいる。私は難しいことはわからないが、災害大国日本には自衛隊は必要であり誇りだと思っている。
自衛隊員の皆さん、本当にお疲れ様でした。