239.企業は人なり
2024.11.25
「企業は人なり」会社の最大の財産は人(社員)。いかに人を戦力に育て上げられるかが、会社の将来を決めてしまう。
私の社員教育の根本は「気が強くて負けず嫌いの社員を育てる」という気持ちがある。先輩から「褒めることが社員を育てて会社を強くする。」と教えられたことがあるが、銀行時代はほとんど褒めることはなかった。褒めるのは目標を達成した時だけで、むしろ叱る方が多かった。ただし自分では叱るルールを決めていた。「やると決めたことをやらない」「反省ばかりで次の一手を考えていない。」「期限のない仕事をしている。」前向きな失敗には叱る事はしなかった。
転職後も人材育成の考え方は基本的に変わっていないが、最近は叱ることがなくなった。私も60歳を過ぎて良くも悪くも人間が丸くなった?とは思っていないが、まずは幹部に私の考えを理解していただき人財を育成してほしいと思っている。