192.岩松院・八方睨み鳳凰図
2024.10.09
小布施町にある岩松院の葛飾北斎筆「八方睨み鳳凰図🐦🔥」を初めて見た。
この作品は葛飾北斎が晩年の88歳から89歳にかけての作品と言われている。
大きさは畳21枚分。176年前の作品だが塗り替えは一度も行っていないらしいが、鮮やかな色使いは見事の一言。当時の最高顔料を使っていてとにかく鮮やかだ。また、見る角度で絵柄も全く違って見える。当然計算してのことだと思うが見ていて吸い込まれそうになった。
小布施町には北斎館もあるので、私のような歴史に疎い人も併せて見学するのがお薦めだ。また、女性には事前予約が必要だが、超人気の小布施堂のモンブランを食してほしい。
※善光寺と小布施町は電車🚃で30分程の距離です。