大雨の雷雲が山形県と秋田県北部にも甚大な災害を起こした｡

　山形県では救助に向かった若い警察官2名が行方不明になり1人の死亡は確認され、もう1名はまだ行方不明となっている。湯沢市の工事現場の行方不明者の捜索は2次被害の恐れからまだ行われていない。家族にとっては眠れない日が続いていることだろう。2年連続水害があった五城目町は大きな被害はなくて何よりだったと思う｡

　昨年、我が家も床下浸水の被害があり、家の前の道路は流れるプール状態で、夜中の3時に家の中に水が侵入してきた時は床上を覚悟したが、30分後に水の上昇がストップした時は安堵と同時に疲れがどっと感じた｡

　にかほ市ではガスや土砂崩れの影響でライフラインがまだ復旧していないところがあるが、まずは一安心｡にかほ市では早くも罹災証明の手続きが開始した｡役所の人も大変だと思うが、罹災した市民のために頑張ってほしい｡（にかほ市の対応は他市町村と比べて早いと思う）